昨日の施術のお話です。
この日最後のお客さんは同い年くらいの方。
13時間くらい休憩なしで24kgのパン粉を運ぶそうです。
(え!?きゃしゃすぎじやない?この筋肉で?)
と私は思いました。
案の定、腰がパンパンで大変なことになってた。
支える筋肉がないから
腰と腿で負荷をほとんど受け止めてる状態。
これがずっと続けばたぶん身体のどこかが壊れるでしょう。
それくらい筋肉がなさすぎでした。
私も24kgの袋をコンテナ一台分積み込む仕事をちょこっと経験してるので彼の身体にかかってる負荷がわかります。
重たいものを持つと背骨に負荷がかかります。
背骨に負荷がかかるとそこへ抵抗するためにエネルギーが奪われれます。
エネルギーが奪われれば免疫力が落ちたりもします。
さて、一方で筋肉は熱(エネルギー)を貯蔵する役割もあります。
重いものを持つときに背骨の負荷をサポートするのは筋肉です。
これって「筋肉が支える」とも考えられますが、重さに焦点を当てると「筋肉のエネルギーが負荷をかける下向きのエネルギーを相殺する」という見方もできます。
だから筋肉のエネルギーで支えることで背骨の負荷は減るわけです。
そんなことが頭の中をかけめぐり自分で筋肉の必要性を再認識し、
(これは大変!)
とスイッチが入り自分の全てをぶちこませていただきました。
60分という短い時間に自分の全てを詰め込みました。
終わると茫然とした顔で
「はぁ、、、すげぇ、、、」
と謎の言葉を残してお帰りになられました。
最後に
「可能ならきちんと筋肉つけないと、体壊しますよ」と僭越ながらアドバイス、
というかお願いしました。
見ていて辛い状態。
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